長い外来の待ち時間の過ごし方

大きい病院は患者数が多いため、外来での待ち時間がどうしても長くなってしまいがちだ。

初診であったり、予約をしていなかったりした場合や、風邪やインフルエンザの時期には、半日またはそれ以上待たなければならないこともある。

私自身が受診した際には、予約受診なので半日も待つことはなかったが、それでも混んでいる日は一番長くて二時間ほど待たされることがあった。

冬場に午後の診察ともなると、帰り道はもう真っ暗だろう。

このような病院通いが日常的なことになると、待ち時間に何をするかということを真剣に考えるようになってくる。

初めのうちは普通に読書をしようと思い、文庫本を一冊持参したが、待ち時間が長いと薄い本一冊ぐらいはすぐ読み終えてしまう。

本を読み終えると次はスマホをいじってみたりもするのだが、まだ私自身はメールとSNSのチェックぐらいしか使いこなせていない。

しかし、周りを見てみると、スマホで音楽を聞いたり、アプリでゲームをするなどをして待ち時間を過ごしているようだ。

このように私自身はずっと待ち時間の過ごし方に困っていたのだが、数ヶ月前にやっとタブレットを購入したことで、これらの問題は一気に解決してしまったのだ。

Wi-Fiルーターも一緒に持ち歩くのでいつでもどこでもインターネットに接続できるし、電子書籍アプリが入っているので読書もできる。

あるいは、モバイルパソコンを持って行って仕事の続きをやることもある。

待たされていると思うとつらいものがあるのだが、工夫や考え方次第では、やりたいことややらなければならないことに使える時間と捉えることもできると思うのだ。